セルフイメージを拡張する、さすれば、人生は飛躍する

今週も連日、コーリング・セッションでした。

コーリング・セッションを受けて下さることで、人生のステージが一気に飛躍します。

なぜなら、他人や世間への比較が消えて、自分自身にフォーカスする時間となり、人生に対するコミットを深めるマインドセットが起こるからです。

それによって、その人を引き留めていたブレーキが、外れはじめます。

そして、その人が本来備えている個性と情熱が顔を出し始めます。

「私は…です」と、クライアントさん自身が‘私’を主語になるような、問いかけをします。

その問いに答えようとすることで、クライアントさんにとっては、その瞬間の自分を感じながら、自分を理解する時間となります。

同時に、人生を捉えるスケール感を、最大限に拡張し、イマジネーションとインスピレーションで、自分を俯瞰(メタ認知)します。それは、宇宙スケールの時空間で‘私’を捉える視点です。また、このテーマは面白ポイントなので別記事で後述しようと思っています。

 

「本当は、そうしていることが自然な感じがします」

「そうイメージするとすごく力が抜けて、大きな力が満ちてきます」

 

計り知れない宇宙の一点として、自分が今ここに居る。それをアクチュアリティとして、自分事になった時、その人の「意志」と「人生への意図」と「自らの豊かな才能を受け入れる」という要素が、大きな世界地図の一点としてピタリとハマるのです。私という存在が唯一無二であり、大きな世界に内包されているというリアリティが、現実性を帯びた時、素直な自己肯定と自己受容が起こるのではないかと推察しています。

 

つまり、「自分は何者なのか?」という自分自身に対するセルフイメージが刷新されるのです。

 

それまで自分のなかで「これが私」と思っているセルフイメージが、実は、本来その方が備えている全体性とかみ合っていないことがよくあるのです。

例えば、幼少期の親子関係・価値観、現在の家族関係・価値観、職場での役割、パートナーシップ、過去の経験の有無、世間体、日本の集合意識(思想性や価値観や文化特性)…などなど、外側の視点で「私は何者か?」を捉えていることがほとんどです。けれど、その方自身の全体性や潜在性(ポテンシャル)は、実は、他人からは見えていないことも良くある話。

だからこそ、このセッションを通してセルフイメージ(自己理解)が本来の等身大へと拡張され、ほとんどの方が、もっともっと大きなスケールで循環を起こす可能性に拓かれていきます(仕事でも、その人の在り方でも)。

 

「ああ、だから、この経験があったんですね…」

「この興味は私の才能でもあったんですね」

「今まで、気づかないできたけれど、私はそんなことがしたいと思っていたんですね」

 

なんとなく惹かれている。

なぜかその環境が与えられてきた。

 

実は、潜在的な自己が、その現実を創りだしていたということに気がつく、そう自覚されたとき、潜在性は顕在性へと統合されていきます。それが、現実的な才能開花へと直結するのです。

だからこそ、「自分を知る」というだけで、人生が変化しはじめます。

自らの手で、人生を創造しようとするならば、自己認識(セルフイメージ)を深め広げていくことが、最初の入口です。

自己認識が変わるだけでも、その人の「在り方」は瞬間的に変容します。それが、まるで人生が飛躍したかのような激変を起こすのです。

 

今、世の中の出来事の展開や季節の流れと併せて、社会全体の潜在意識からは、「多様な価値観、個性的な自分を受容し、表現する・したい」という熱の高まりを感じます。

 

だからこそ、これを読んでくださっている方へ。

 

ぜひ、「自分らしさを人生に表現するとは?」をこの時期に、一人の時間をとって、感じてみてください。あなた自身が気づいてない、潜在的自己が、インスピレーションを通じて語りかけてくれるでしょう。

 

この変化が激しい今だからこそ、次回は、「自分の人生の夢やヴィジョンを描くこと」について書いてみようかと思います。

どうぞお楽しみに!