Vision& purpose


未来とつながるアートの野生の力を、すべての人に。

人がもつ、最大の可能性は「創造力」だと考えています。
すべての人に内在している創造力を発揮し、一人ひとりの多様な個性を追求していくことこそが、人が進化への未来を創り出す力なのです。

そして、「美しい」と感じるところにこそ、求心力が生まれます。
「美」には、思考や論理を超越する、調和・協奏・全体性・統合・同時多発性・ありのままの複雑性が存在します。何よりも、愛があるのです。人はもちろん、生命すべては、美=愛に共鳴します。惹きつけられ、歓喜します。

だからこそ、アートには、生命力を湧き立たせる力があるのです。

これこそが、研究舎ヨハクが考える本質的なアートの力であり、それを「アートの野生の力」と呼びます。アーティストが作り出すアート作品やデザインに留まらず、「人が生きるそのもの」からアートが生まれ続けていると捉えています。

 

それは、破壊と創造、解体と再構築を往復しながら、〈世界〉と〈人〉が関係性をアートすること。

この 「○○と○○」の〈あいだ〉にこそ、流動的で刹那に、〈世界〉と〈人〉の循環の輪が現れているのです。

人は、間(あいだ)にこそ存在する。

だから。

「私たち一人ひとりが、この世界、地球とともに、自分らしく生きるために、どんな未来を創造したいのか?」

 

この問いを深めていくことが、今、時代としても、個人の欲求としても、熱の高まりが現れています。

ご存知の通り、未来への不確実性は極みを増し、正解と思われていた価値観は崩壊し、言われたとおりに、前例どおりに、社会通念に収まりながら生きる時代は終焉を迎えました。

一人ひとりが、自らを内省し、夢をヴィジョンとして描き、新しい価値観・システムを生み出していく。
自らの心地よさや悦びを追究し、実現していく。
つまり、自らの人生を自由に創造し、自分らしくあればあるほど、それは、社会全体の悦びに反映されていく時代に入ったのです。

アート思考を体得することで、課題解決ではなく、「課題消失」の視点・着想を得ることになります。
そもそも、課題が生まれない世界を望む。これこそが、人の創造力の可能性でもあります。
人の心の世界は、まだまだ未開拓で、可能性は無限に広がっています。


だからこそ、研究舎ヨハクでは、心のリテラシーとして情報を発信し、目に見えない「心の世界」の歩き方、そのクリエイティヴなプロセスを道先案内すること。そして、一人ひとりに内在する「創造力」を発掘し、発揮していくための、トリガーとなること。
これを、研究舎ヨハクの存在目的としています。

さあ、今、あなたの目の前に、真っ白な人生のキャンパスが用意されているならば…あなたはどんな未来を描きますか?

philosophy

 研究舎 ヨハク が考える「アートの野生の力」とは。

  1. アートが場に介在することで、人が本来もっている生命力や創造力といった心の力、身体の力、場の力が発揮される。

  2. 空間・心・関係性に「余白」をかけ合わせる視点をもつことで、個人・組織・社会の「あいだ」の最適化が促進される。
  3. アートに対峙することでの自己内省の機能により、深い自己理解と他者理解、そして、全体性への連環・統合プロセスを辿る。
  4. アートは第三の場として、個性と個性で、互いを尊重し自律的なコミュニケーションとフラットな関係性の場となる。
  5. アートは、人の心の自由を尊重し発揮する場となる。
  6. 創造と破壊による感動体験やフロー体験が、生きる意味を再編する。
  7. 調和・協奏・全体性・統合・同時多発性・ありのままの複雑性をそのままに捉える力。
  8. 内的な時間と空間を編成する。
  9. 美=愛=重力となる。